ついに動き出した「.apple」 モバイル環境限定で魅せる新モデルの品質とは

先日、iPhoneの新モデル、iPhone XSとiPhone XS Maxが店頭に並んだことは記憶に新しいのではないでしょうか。この新モデルの販売促進サイトをApple社が「.apple」で運営していることが分かりました。

モバイル環境限定で魅せる試み

そのサイトのURLは、https://experience.apple/iphone/。PC上で見た画面がこちら。

「モバイルからご覧ください」というメッセージが表示され、PC上ではこれ以上”experience.apple”のサイトは閲覧できず、”apple.com”へ転送されてしまいます。

モバイルから閲覧すると、下記の画面が表示され、画面をスワイプやタッチすることで、色彩変化が見れたり、iPhone XSとiPhone XS Maxの画面サイズの違いなどを体験でき、自身のモバイルで新モデルの見え方を体験できるような仕様になっていました。敢えてモバイル上のみで見ることのできる環境を作り、新モデルの見え方をリアルに伝えるという斬新な取り組みを、今まで特段目立った動きを見せてこなかった”.apple”で行っている点は非常に興味深いです。


ついに動き出した「.apple」

Apple社が取得している「.apple」は、現在3件。

[su_table]ドメインネーム使用状況取得日newsroom.applehttps://www.apple.com/newsroom/?cid=oas-us-domains-newsroom.apple へリダイレクション2017.09.13share.apple準備中2018.02.08experience.applehttps://www.apple.com/へリダイレクション2018.08.17

[/su_table]

「.audi」1,370件、「.bmw」115件、「.microsoft」47件、「.google」33件と、他のブランドTLDと比較してもApple社3件は非常に少ない印象ではないでしょうか。

また、2017年に”newsroom.apple”を取得して以降も、”.apple”で運営するというより”apple.com”のメインサイトへリダイレクションをかけ、集約する形で動かしていた形でした。今回”https://experience.apple/iphone/”を利用し始めたことは、”.apple”の利用に向けた新たな試みであることが伺えると共に、どのように”.apple”を利用していくか模索しているようにも伺えます。今後のApple社の動向に引き続き注目です。

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〈ライタープロフィール〉 Alexandre Guillemenot

GMOブライツコンサルティング株式会社 IPマネジメント本部/ドメイン部 consul@brights.jp

2010年に入社し、ドメインネーム関連の一般業務での経験を積んだ後、ドメインの譲渡交渉、侵害対応、ウェブ調査や模倣品対策、ドメインを取り巻く全体的なコンサルティングや問題解決等に従事。フランス語以外にも英語と日本語の対応可能なため、世界中の情報にアクセスでき情報収集力が高い。ドメインネームに関わる様々な事例の対応が可能であり、知識と経験が豊富なドメインのスペシャリストの一人。趣味は睡眠、買い物、作曲など。

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