他の国のccTLDを使用するとSEOに不利?

ccTLDを新しく立ち上げるサイトのドメイン名で使いたい!でも、SEOに不利なの…?と不安に思っている方もいらっしゃると思います。

一方で、ccTLDを使用している会社も多くあります。

例えば、

LINE株式会社で使用している「line.me」 株式会社インフラトップが運営しているプログラミングスクール「web-camp.io」 株式会社ブライツ・アンド・カンパニーが運営しているサイト「shiroku.ma」

これらは全て、ccTLD(country code Top Level Domain、国コードトップレベルドメイン)を使用しています。「.me」はモンテネグロ、「.io」はイギリス領インド洋地域、「.ma」はモロッコのccTLDです。ターゲットが日本であるものの、ドメインが他国のccTLDだった場合、Googleが他国のサイトと判断し、SEOの観点で不利になってしまうことはないのでしょうか。

これに対して、GoogleのMatt Cutts氏が説明しています。

※Matt Cutts ソフトウェアエンジニアとしてGoogleに入社。その後、研究分野をコンピュータサイエンスでの情報検索∙検索エンジンに変え、現在は、Googleのスパム対策チームのリーダーとして、検索品質チームと一緒に検索エンジン最適化対策に取り組んでいる。– Matt Cutts氏のブログ

Should I use ccTLDs for sites not targeted to those countries?


Mutt Cutts氏の説明に基づいて整理をしてみると、

ドメイン名のccTLDが使用されている場合は、基本的にGoogleは、そのサイトがそのccTLDが割り当てられている国を対象としていると判断します。

しかし、一部のccTLDは、すでにその国以外の人々に幅広く使われており、特定の国のみを対象としていると言うことができない場合もあります。たとえば、ツバルのccTLDである「.tv」は、TV関連サイトをはじめとする世界中の多くのサイトで利用されています。

そのため、GoogleはこれらのccTLDを特定の国のみを対象としていないと判断して、「.com」や「.net」のように一般的なトップレベルドメイン(gTLD)のように扱っています。

以下に挙げるgTLDは、GoogleがgTLDとして扱われているccTLDのリストです。

gTLDとして扱われているccTLDリスト

.ad(アンドラ) .as(アメリカ領サモア) .bz(ベリーズ) .cc(ココス) .cd(コンゴ民主共和国) .co(コロンビア) .dj(ジブチ) .fm(ミクロネシア連邦) .io(イギリス領インド洋地域) .la(ラオス) .me(モンテネグロ) .ms(モントセラト(フランス領) .nu(ニウエ) .sc(セイシェル) .sr(スリナム) .tv(ツバル) .tk(トケラウ諸島) .ws(西サモア)

※2016年5月現在 ※出典:Search Console Help

上記リストにないccTLDを割り当てられた国以外に使用すると、SEOに不利であると断言することはできませんが、誤解される可能性があるため、ccTLDを取得する際には注意したほうが良さそうです!

ちなみに、「.ma」は上記リストにありませんが、shiroku.maはSEO観点でも問題ないそうです。

いかがでしたでしょうか?

一部のccTLDは「.com」や「.net」のように一般的なトップレベルドメイン(gTLD)のように扱われるとのことなので、積極的に使用して良さそうですね!

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