FIFAの出願傾向から、2022年度カタール大会のロゴをいち早く見えるかも?

サッカーFIFAワールドカップロシア大会、いよいよ日本代表が初戦を迎えます。「FIFAの出願傾向から、2022年度カタール大会のロゴをいち早く見えるかも?」をご紹介いたします。

世界最大の商標データベース「GlobalBrandDatabase(以下略GBD)」で、FIFAの出願商標を確認した結果は、2,880件。非常に多くの出願商標が確認できます。

開催国決定前に権利保護

6月13日、2026年のFIFAワールドカップ開催国が「アメリカ・カナダ・メキシコ」の3カ国共同開催に決定したばかり。出願商標の中に「2026」というキーワードが含まれる商標が数多く確認できます。”2026”が含まれる出願商標は33件ありました。

”2026”を含む出願商標は、「USA 2026」「MEXICO 2026」「CANADA 2026」「MOROCCO 2026」が確認できました。下記、出願時期まとめた一覧をご覧ください。開催地表明がそろった直後の2017年8月に、すべての候補地の出願を行っていることがわかります。開催地決定前に、候補地全てのロゴにおいて権利保護を行っていることが伺えます。

2022年のロゴデザインは?

歴代ロゴデザインと出願年と出願商標をまとめたものがこちら。

画像出典:https://matome.naver.jp/odai/2144023574187449301

全てにおいて、大会開催の4年前にロゴの出願がされることがわかります。この計算で考えると、2022年度カタール大会のロゴは2018年に出願されることが有力視できますが、現時点で出願商標の確認はできませんでした。FIFA公式サイト上でも、下記赤枠内、ロゴの記載は未だありませんでしたので、今後データベースを注視することで、いち早く2022年度カタール大会のロゴを目にすることがができるかもしれません。

画像出典:https://www.fifa.com/worldcup/qatar2022/index.html

重要文字列.comの権利保護

FIFAの公式サイトは「fifa.comドメインを使用しています。簡易調査をしてみると、「worldcup.com」「fifaworldcup.com」のドメインも取得しており、検索をかけると両者とも「fifa.comへ転送される設定となっていました。一方で、”worldcup”がホスト名(XXX.comのXXXの部分)のドメインは約90件確認できましたが、FIFAが取得運営しているドメインは「worldcup.com」のみと見られ、「重要文字列.com」のドメインを権利保護をしている姿勢が伺えました。

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