OHIMにおけるCTMの登録料の引き下げ


Official Feeの引き下げはこの5年間で2回目であり、中小企業が自らのブランドに対して費用対効果の高い保護手段を容易に得られるようにすることを目的としています。この引き下げは、手続自体の簡素化とオンライン化により高められた効率によって可能になったとのことで、出願から登録までにかかる時間もこの5年間で半分の約8ヶ月に減ったとOHIMは発表しております。

この決定により、以前は出願料と登録料を別々に支払っていたものが出願料のみに一本化され、出願時費用は若干高くなりましたが、登録料がなくなったことで、全体としては安くなり、例えばe-filing出願に対しては実質40%のカットになります(新しい費用の詳細)。

また、マドリッドプロトコルを通して出願した場合にも費用が引き下げられており、既に出願済みで5月1日時点で未だOHIMが登録料を請求していないものに関しても、登録料は徴収されないということも以前の協議により決定しております。(参照: http://oami.europa.eu/ows/rw/news/item940.en.do

ブライツコンサルティングでは、商標法あるいは商標制度のある海外諸国において、先行商標との同一・類似調査やブランディングを左右する重要なネガティブチェックなどを実施した上で、商標登録出願から商標更新管理・手続に至るまで、権利化から権利維持のための手続きを海外の現地パートナー弁理士・弁護士とともに実施しております。この機会にCTMの出願をご検討されてはいかがでしょうか。また、CTMの商標を既にお持ちの方は、更新に関しても、ブライツコンサルティングを通してe-filingで申請しますと、よりお求めやすいプライスリストを提供することができますので、是非ご利用下さい。

本件に関する詳しい内容につきましては、お問い合わせください。

最新記事

すべて表示

【イギリス】Brexitの移行期間終了に伴う商標管理の注意点

イギリスのBrexitの移行期間が昨年末に終了しました。商標に関するBrexitのニュースも様々なところから発信されていますので、ご存知の方も多いと思います。 移行期間の末日である2020/12/31までに登録されたものは自動的にイギリスの商標権が設定され、それまでに登録に至っていないEUTM出願(マドプロ出願も含む)は、本年からコンバージョン申請を行って、イギリスでの手続を継続する必要があります

【韓国】商標審査基準の改定(1月1日施行)に関する補足情報

1. 商標審査基準の改正(2021年1月1日施行)について 今回、審査時に、審査官判断を助けるため、一部の審査基準を整備するものであり、商標登録出願人の要件への基準補完/不登録要件の審査基準の整備/地理的表示・団体標章の審査基準整備/非典型商標の保護拡大のための基準の整備といった項目で改正が行われました。 2. ソフトウェア関連商品の表現について、審査基準が変更されております 韓国特許庁では、必要

【ソマリア】商標登録プロセスが更新されております

ソマリア商標法第3号の規定、および第33号の改正に従い、ソマリア商標局(TMO)では最近、商標登録に関する審査と公開プロセスが導入されました。 現在では、出願前に、第三者によって既に登録されている商標ではないことを事前に調査し確認することが義務付けられています。 調査の結果、重複する既登録商標の無いことが確認されれば、申請することができます。 申請後の審査には約10日かかり、異議申立期間は35日と

​GMOブライツコンサルティング株式会社

​東京都渋谷区桜丘町26−1

03-5784-1069

Registrants' Benefits and Responsibilities

©2021 by GMOブライツコンサルティング株式会社